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​小石川の学び

小石川教養主義

 文系や理系の枠組みにとらわれず、教養ある人間となるために、全員が物理、地学、生物、化学、日本史、世界史、地理、政治経済、倫理、古典、数学を学びます。それこそが、21世紀を生きる次世代の紳士・淑女に不可欠な学びだと信じているからです。全ての教科・科目において、専門の教諭が集まり、担当しています。地学のような、全国で学びの機会が失われつつある科目も、小石川では専門教諭による講義を一貫して続けています。外国語においても、英語以外のフランス語やドイツ語の学びの機会を提供します。

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​理化学教育の振興

 校歌に謳われる「科學の道」を追究します。中等1年次より、物理、生物、地学、化学の分野ごとに専門教諭と専門実験室を用意しています。伊藤長七先生の「原理は後にして先ず事実」の方針に基づき、理科授業の半数以上は実験と実習に費やし、自ら探求する力を養います。テキストは、60年以上改訂を繰り返しながら受け継がれてきた独自教材を用います。​数学は、中等1年次より、幾何と代数の二分野に分け、数学的思考力の養成と、数学が持つ理論の美しさを探求します。中等2、3年次には、高等学校課程に入る変則的なカリキュラムを採用しています。

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国際人たるための教育

 伊藤長七先生の「国際人たれ」の言葉を具現化した教育を行います。科学者をはじめとする研究者への道を志す紳士・淑女のために、外国語の論文を執筆する力、外国語で意見を表明し討論する力を育成します。授業は、検定外教科書や英語圏の出版物を用い、外国語を道具に議論する機会を頻繁に設けています。中等2年次には、2泊3日でネイティブとの会話漬けをする国内語学研修、中等3年次には、前期課程の集大成としてのオーストラリア海外語学研修で、2週間にわたって、1人1家庭のホームステイで、あえて、自らの語学力が試される厳しい環境に放り込みます。この経験を経て、生徒達は顔つきが変わります。​中等4年次には、外国語による論文の執筆を行う生徒も。中等5年次には、小石川のすべての集大成として、シンガポール・マレーシアへの海外修学旅行を実施します。

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― 東京都立小石川中等教育学校―

住所: 東京都文京区本駒込2丁目29−29

電話: 03-3946-7171

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